Columnコラム
2026年5月25日コラム
インプラント費用の相場ってどのくらい? 治療にかかる料金内訳と平均目安

インプラント治療を検討するとき、「どのくらい費用がかかるのか気になる」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
インプラントは多くのケースで保険適用外の自由診療となるため、歯科医院によって費用が異なります。
この記事では、インプラント治療にかかる一般的な費用相場や料金の内訳、追加費用が必要になるケース、医療費控除について解説します。
目次
■インプラント1本の費用相場はどのくらい?
インプラント治療の費用は、歯科医院ごとに異なりますが、ある程度の目安を知っておくことで、治療を検討しやすくなります。
◎インプラント1本あたりの平均費用
インプラント1本あたりの費用相場は、一般的に40万円〜60万円程度とされています。これは、インプラント体(人工歯根)を埋め込む手術費用だけではなく、人工歯や検査費用などを含めた総額の目安です。
ただし、実際の費用は口の中の状態によって変わります。骨の状態や治療範囲によって追加処置が必要になる場合もあるため、事前にしっかり確認するようにしましょう。
◎インプラント治療が高額になりやすい理由
インプラント治療は、基本的に保険適用外の自由診療となるため、保険診療と比べると費用が高くなる傾向があります。
また、インプラント治療では、CT撮影などの精密検査を行ったうえで治療計画を立てます。さらに、外科処置を安全に行うための設備や衛生管理も必要になります。こうした費用も含まれているため、インプラント治療は高額になりやすいのです。
■インプラント治療の費用には何が含まれている?
インプラント治療は、さまざまな工程を経て進められています。そのため、費用には多くの項目が含まれています。ここではインプラント治療の費用の内訳を解説します。
◎カウンセリング・検査・CT撮影費用
インプラント治療では、まず口腔内の状態を詳しく確認するために検査を行います。レントゲン撮影だけではなく、CT撮影によって顎の骨の厚みや神経の位置などを立体的に確認します。これらの費用は1~5万円程度が目安です。
※当院のインプラント治療におけるCT診断は無料で行っています。
◎インプラント埋入手術費用
インプラント体を顎の骨に埋入する本数や治療範囲、骨の状態、手術難易度などによって費用は変わりますが、目安は20~30万円程度です。
◎インプラント体・アバットメント・人工歯の費用
インプラント体は歯根の代わりになる部分で、アバットメントはインプラント体と人工歯を連結する部分です。
インプラント体とアバットメント、人工歯の費用は、素材やブランドによっても異なります。費用目安は、インプラント体(チタン製1本)15~25万円、アバットメント(チタン製1本)5~10万円、人工歯(オールセラミック1歯)10~15万円程度です。
◎麻酔や薬剤の費用
インプラント治療では、局所麻酔を使用して処置を行い、必要に応じて静脈内鎮静法を行う場合もあります。また、治療後には痛みや腫れを抑えるために薬を処方することがあります。
それぞれの費用の目安は、局所麻酔は数千円、静脈内鎮静法は5~10万円、薬剤費は1000円程度です。
◎インプラント治療後のメンテナンス費用
インプラントを長持ちさせるためには、治療後の定期的なメンテナンスが必須です。年に数回通院して、口の中の状態や清掃状況、クリーニングなどのメンテナンスを受けることが大切です。
費用の目安は、1回につき数千円~1万円程度です。
■インプラントで追加費用がかかるケースとは?
口腔内の状態によっては、通常のインプラント治療以外の処置が必要になることがあります。追加処置が必要になる場合は、治療前の検査やカウンセリング時に説明を受けることが一般的です。
◎骨造成が必要になるケース
埋め入れるインプラントを支える顎の骨の厚みや量が不足している場合は、インプラント治療をそのままの状態では受けられないことがあります。
その場合は、「骨造成」という骨の量を増やす処置が検討されます。軽度の場合の費用目安は2~10万円程度、重度でサイナスリフトという処置を受ける場合は20~25万円程度かかることがあります。
◎複数本のインプラント体を埋め込むケース
失った歯の本数が多い場合は、複数本のインプラント治療が必要になることがあります。
ただし、症例によっては本数を調整しながら治療を行うケースもあり、必ずしも失った歯の本数分だけインプラントを埋入するわけではありません。
費用目安は、1本のインプラント体を埋め込む費用×本数よりも少し割安に設定されているケースもあります。
■インプラント治療は医療費控除の対象になる?
インプラント治療は自由診療ですが、治療目的で行う場合は医療費控除の対象になることが多いです。デンタルローンを利用した場合も、医療費控除の対象となります。
ただし、金利や手数料は医療費控除の対象外となるため、申請時には対象範囲を確認しておく必要があります。
医療費控除について詳しく知りたい方は「インプラント治療は医療費控除の対象?費用と申請のやり方を解説」もあわせてご覧ください。
【インプラント費用や医療費控除についてお気軽にご相談ください】
インプラント治療は、費用だけでなく、検査体制や治療内容、治療後のメンテナンスまで含めて確認することが大切です。気になることや不安な点がある場合は、カウンセリング時に確認するようにしましょう。
都歯デンタルクリニックでは、患者様の負担を軽減して理想の治療が受けられるよう、無理のないプランをご提案しています。インプラント治療を検討している方は、当院までお気軽にご相談ください。
