Docter院長紹介
ごあいさつ
なぜ私が歯科恐怖症の方の治療に情熱を注ぐのか
小さな頃、私はとても病弱でした。毎日のように風邪やアトピー性皮膚炎に悩まされ、幼稚園にも半分程度しか通えなかったほどです。
幼い私には病院はとても怖いところで、診察する先生の顔を見ては泣きじゃくり最後には 恐怖で病院に入るこも出来なくなりました。
病院を幾つも転々としましたが、そんな私を変えてくれたのは、小さな病院の小児科医、星野先生との出会いでした。
幼少期の記憶ですが、今でも星野先生の名前をはっきりと覚えています。とても優しい先生で、病院が全く怖くない場所に変わりました。
母が私の手を引き、3日に一度病院に連 れて行ってくれましたが、星野先生の言葉が 私と母の心をいつも救ってくれました。
「小さいときに病弱だった子は、大人になったら丈夫になるよ」
この言葉に、母も私も励まされ、何度も勇気をもらったものです。今でも、星野先生が私と母を優しく励ましてくれたその笑顔を、鮮明に覚えています。
そんな経験が、私の心に「自分も誰かを笑顔にする仕事がしたい」という強い思いを植え付けたのかもしれません。
歯医者に行きたいけど怖くて行けない。悩みを持ってる患者様の健康を守り笑顔を作ることが私の使命であると信じています。
あなたも、安心してご相談ください
当院では、一人ひとりの患者様のお口の状況、ライフスタイル、そしてご希望に寄り添い、
審美歯科を通して、自信に満ちた毎日を送れるサポートを致します。
審美歯科は、美しい口元を手に入れるだけでなく、あなたの笑顔に自信を与えるためのものです。私たちがあなたのサポートを最後まで全力で行い、理想の結果を手に入れていただけるよう、全力でサポートいたします。
医師紹介
都歯デンタルクリニック 院長(歯学博士)櫻井 敦中Sakurai Atsunaka
はじめまして。当クリニック院長の櫻井 敦中です。
歯の美しさは、自信や笑顔に直結します。
私が精密な治療にこだわる理由はただ美しい 歯を作ることだけではありません。最新の機器、手法、高品質な材料を使用することでその歯を長持ちさせ「安心」や「信頼」を患者様に提供したいからです。口元の悩みや不安を抱える方が、治療を通じて自信と笑顔を取り戻していただくことが私の目標です。
経歴
- 北海道大学臨床研修
- 北海道内一般歯科医院 勤務
- 松島歯科医院勤務
- 高輪クリニック匠 副院長勤務
- 大宮アルティマ歯科 院長勤務
- 都歯デンタルクリニック 開院
学歴
- 日本大学歯学部 入学
- 日本大学歯学部 卒業
- 北海道大学大学院 歯学研究科博士課程 口腔健康科学専攻 入学
- 北海道大学大学院 歯学研究科 修了
資格・免許
- 歯学博士
- 歯科保存学会認定医
院長の想いと医院の名前に込めた意味
私はこの「都歯デンタルクリニック」に並々ならぬ思いがあります。
医院名を見て、「少し変わった名前だな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、令和3年の秋、私の母が他界しました。コロナ禍という状況で、母が病院に搬送されてからは2週間もの間、面会すら許されず、最後に見届けることもできませんでした。最期の瞬間は電話越しでしたが、母と癌との長い戦いの終わりでした。
母は、私が大学2年生のときにステージ4の子宮頸がんと診断されました。そのときのショックは今でも鮮明に覚えています。それから約20年、母は本当によく頑張ってくれました。優しくて人に気を遣いすぎる母に、当時私は「そんなに人に気を使っていたら、病気になるよ」と言ったこともあります。
母は病にかかっても、自分のことよりも他の人を思いやり、尽くす姿勢を貫いていました。その姿を見て、私は「自分のことを犠牲にしてでも人に尽くす」という、本来医療に必要な大切な心を学びました。この教えは、私が歯科医師として働く中でも常に心の中にあります。
母が亡くなったとき、私は「母の生きた証を残したい」と強く思いました。そこで、開業する際に母の名前「智子(としこ)」から「都歯(とし)」という名前をいただき、医院名にしました。ロゴも、歯の形とハートを掛け合わせたデザインにしています。母が教えてくれた優しさと思いやりを、このクリニックを通じて伝えたいという思いが込められています。